すみーく内田
以前、ブログで「涼風暖房機SDG-1200GBM」のご紹介をさせていただいたのですが、
換気扇も換気口も付いていなくても、「浴室暖房機」が設置できます!今回は補足として1200GBMと他の換気乾燥暖房機の違いや、選ぶポイントなどについてお伝えいたします。
その後もたくさんのお客様とお話しをする中で 「両親は歳なので、操作が簡単でシンプルなものがいいと思う」 「浴室で洗濯物は乾かさないんだけど…」 「うちは追加工事費がかかると言われたけど、なるべく費用をかけずに付けられませんか?」 などなど、涼風暖房機SDG-1200GBMの方が「簡単」で設置費用が「安い」から、こちらを付けたい!というご相談が増えているのです(*^^*)
浴室暖房機の役目は「寒い浴室を暖めること」!
浴室暖房機をご検討されているみなさまの一番のご要望は「とにかく寒いお風呂場をあったかくしたい!」ということ。
それも費用がかからなければなお良い☺ということだと思います。
現在、浴室に換気扇や換気口、浴室乾燥機が付いている場合には、その穴を利用して「浴室換気乾燥暖房機」をお取り付けできます。
「でもうちには換気扇も換気扇もない…」そんな場合も大丈夫!
すみーくでは「涼風暖房機SDG-1200GBM 81,000円(税込・配線工事費込)」をご用意しています。機能を「暖房」と「涼風」に絞った機種なので、浴室壁面のスペースさえ確保できれば、あとは取り付けるだけでOKなのです!
涼風暖房機SDG-1200GBMのメリットは?
涼風暖房機SDG-1200GBMは、機能を「暖房」と「涼風」に絞っていますから壁面スペースに設置するだけ。
換気扇や換気口がなくてもOKです。
他の機種とまったく同様の1200Wの速暖グラファイトヒーターと温風のダブル暖房、人感センサーも付いていて、さらに、ブレーカーから10メートルまでの配線工事費が費用に含まれています!
もちろん5年保証付き。
実際に浴室換気乾燥暖房機と比べて設置費用はどのくらい変わる?
例えば、通常の換気扇から交換できるBF-261RGAグラファイトヒーター天井用と比べてみます。
◆BF-261RGA:浴室換気乾燥暖房機 ユニットバス天井換気扇→換気扇撤去+天井開口+天井用換気乾燥暖房機設置の場合 ①標準工事費込み価格 98,000円(税込) ③既存換気扇の配線容量が足りない場合の専用配線工事費 13,200円(税込・10mの場合) 合計 103,168円(税込)
◆SDG-1200GBM:涼風暖房機 在来浴室→窓のみの環境・通気口があるが大きさが適合しない→壁面に涼風暖房機設置の場合 ①標準工事費込み価格 81,000円(税込) ※上記③の専用配線工事は必須ですが、価格に含まれていますので費用はゼロ。 合計 81,000円(税込)
この場合、10万円台と8万円台の違いとなり、差額は22,168円です。 (※あくまでも一例となります。すべての場合の費用ということではありませんのでご承知おきください。)
「浴室換気乾燥暖房機」か「涼風暖房機」か…その選考ポイントは?
ポイントはやはり「換気扇」「通気口」があるかないかです。
まずそれぞれの特徴と、どの機種がそれにあたるのか、おさらいです。(価格はすべて税込)
浴室換気乾燥暖房機
【BF-261RGA 天井用 98,000円】※天井換気扇と交換する機種
【BF-861RGA 壁用 98,000円】※壁換気扇と交換する機種
【BF-961RGC 壁用 98,000円】※スペース不足などで換気扇位置への設置が不可の場合の機種
【BF-563RGD 天井用 110,000円】※浴室と脱衣所などが同時に換気されるタイプの換気扇に対応する機種
●「涼風」「暖房」「換気」「乾燥」「風乾燥」「節電乾燥」の6機能
●人感センサー付き
●1200Wのグラファイトヒーターと温風のダブル暖房(使用目安1.5坪程度まで)
●通常の乾燥モード(電気代1時間あたり約33円)に加え、暖房を使用せず送風と換気だけで乾燥させる「風乾燥(電気代1時間あたり約1円)」を搭載し、乾燥時のランニングコストの削減が可能。(※「節電乾燥」は最後の1時間のみ暖房を使用。)
涼風暖房機
【SDG-1200GBM 壁用 81,000円】※換気扇・通気口などがない浴室に設置する機種
●「涼風」「暖房」の2機能
●人感センサー付き
●1200Wのグラファイトヒーターと温風のダブル暖房(使用目安1.5坪程度まで) 上記のように、暖房能力や容量はまったく同様です。1200W(強)暖房時の1時間あたりの電気代もどちらも約33円と変わりはありません。
ポイントは換気乾燥暖房機に付いている「入浴暖房」機能
「入浴暖房」とは、入浴中に温風が体にあたって寒く感じる「気化熱」を極力抑えた機能です。
温風をごく微風に抑えますが、遠赤外線のグラファイトヒーターの輻射熱が体の芯をしっかり暖めるので、予備暖房で暖めた浴室の温度を下げることなく、とても快適な状態で入浴することができる機能です。すべての「換気乾燥暖房機」には入浴暖房機能が付いています。
一方、涼風暖房機SDG-1200GBMには通常の「暖房」機能のみが付いていて「強」「弱」で調整ができます。
入浴前に浴室を暖めるためには「強」、入浴中は温風のことを考慮して「弱」でお使いいただくことをおすすめします。
結論としては…
やはり、浴室暖房機の一番の目的は「暖かい」ということだと思いますので、換気扇や通気口があって、設置が可能な場合には、「換気乾燥暖房機」をお付けいただくことをおすすめいたします。
でも、こんな場合にはSDG-1200GBMはやはり強い味方です。
例1)天井に換気扇が付いていてそこに暖房機を設置したかったけど、家の構造上どうしても取付けができなかった。そこから配線を分岐させる連動型(BF-961RGC)も設置ができないと言われた…。
例2)天井に暖房機が付いている。壊れたのでBF-261RGAと交換をしたかったが今の暖房機のサイズが大きく、工事にかなり費用がかかるのであきらめようと思っている。でも、やっぱり浴室が寒い…。
例3)壁に換気扇が付いているが設置スペースがなくて連動型(BF-961RGC)を付けようと思ったら、換気扇が故障してしまった…。まず、換気扇の交換を自分でしなければならない。
こんな場合には、是非、みなさんの強い味方SDG-1200GBMをご検討ください!
「うちの浴室から、どの機種が付けられるか知りたいな…」という方は、ぜひ以下の1分無料診断をおすすめします!
そのほか、ここではご紹介しませんでしたが、いろいろな所で見てもらったが設置ができなかった、断られてしまった、という方にももちろんご検討いただければと思います。
換気扇も換気口も付いていなくても、「浴室暖房機」が設置できます!もちろんご相談はいつでも承っておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。みなさまにいちばん合った浴室暖房のおすすめをさせていただきます(^^)/