すみーく内田
健康やリラックスのためにとても良い半身浴ですが、日本の住宅の暖房事情の現実はリビングだけを暖める「局所暖房」のお宅が多く、夏以外の浴室は寒い!というのが現実です。
半身浴で肩が寒い!
寒い浴室で半身浴をした場合にいちばん苦痛なのは上半身、特に「肩の寒さ」ですね。 では肩が冷えていると半身浴にどんな影響があるのでしょうか。
汗をかけない
半身浴の目的の1つは「発汗」です。低い温度のお湯でじっくりと体の深部まで温めて発汗を促すことで、血行が良くなると同時に新陳代謝が活発になり、リンパの流れも促して老廃物を排出しやすくなります。
上半身が冷えている状態では当然発汗しにくくなりますので、半身浴の効果が半減する可能性があります。 上半身にタオルをかけるなどで保温をすることや、浴槽のふたを閉めて保温効果を高めるなどの工夫をして、なるべく肩を冷やさないようにしましょう。
湯冷めして余計冷える
『発汗とは、体温が高まったときに起る体温調節現象で、汗のうちの水分の蒸発によって熱の放散が増大する。発汗は一般に温熱刺激で皮膚温が 43~46℃になったときに起る。これを温熱性発汗という。』 ※コトバンクより(https://kotobank.jp/word/発汗-114921)
…ということは、発汗するためには通常の体温より7~10℃くらい上げることが必要だということです。
肩が冷えている状態だと発汗が不十分なだけでなく、体温が上がりきらないために湯冷めしやすくなります。
一度入浴した後に体が冷えると余計に寒く感じて風邪の原因にもなりかねませんので、半身浴中は上半身が寒いと感じないようにすることが大切です。
半身浴で肩が寒いのにはこんなデメリットも
では、肩が寒いまま半身浴をしていると、他にどんなデメリットがあるのでしょうか。
肩こり
肩こりの原因は様々ですが、コリの正体は「固くなった筋肉」です。
本来入浴はその固まった筋肉を暖めて緩め、血行を促進して血液中に溜まった疲れや痛みの原因を流すことが目的ですが、肩が冷えていると筋肉は緊張してさらに固くなり、その結果血行も悪くなって老廃物も流れにくくなってしまいます。
半身浴中は、お湯に浸かっていない上半身が寒くない室温を保つか、またはタオルなどでしっかり保温することが大切です。
むくみ
肩が寒いのに下半身がむくむ…。
一見矛盾していますが、半身浴中に肩が寒いと感じていると、血液やリンパの流れが悪くなり十分に発汗することができないため、老廃物や水分が滞ってむくみの原因になってしまいます。
また、肩が冷えて体温が上がりにくい状態だと、脂肪を分解する酵素の働きが低下します。せっかく半身浴をするなら肩を冷やさないようにして、脂肪を燃焼=太りにくい体質にしたいですね!
寝つきの悪さ
眠くなると手足が暖かくなる…ということがありますね。
これは体の中の「深部体温」を下げるために手足の末端の血管が拡張して血流を増やし、中心の熱を手足に放散する「体温の変化」。その変化がきっかけになって自然と眠くなる、という仕組みです。
正しい半身浴は体の表面だけでなく「深部を温める」入浴方法なので、その熱が就寝前に手足に集まって質の良い睡眠がとれるのですが、肩が寒い状態で深部体温がしっかり上がっていないと、せっかく半身浴をしたのに「手足が冷たくて寝つけない」ということになりかねません。
また、熱いお風呂は「交感神経」を刺激して逆に目が覚めてしまった!なんてこともありますが、低めの温度で入る半身浴では「副交感神経」が優位になって心身ともにリラックスできます。
上半身の保温に気をつけて、手足が暖かくなって自然に眠くなる…理想的な睡眠を目指しましょう!
半身浴で肩が寒いなら浴室暖房がおすすめ!
人が裸でいる時に快適と感じる温度は約30℃と言われています。
そして半身浴を効果的に行うためには、代謝が活発になる26℃~28℃くらいが適温です。
マンションやユニットバスの場合は比較的断熱効果が高いのですが、戸建てのタイル貼りなどの浴室は暖房設備がないと屋外とあまり変わらないくらいの温度になってしまいます。
浴室暖房機なしで半身浴ができるのは「真夏だけ」ということになりそうですね…。
もちろん浴室暖房機はほしいけど「工事が大変そう」「電気代が高くなりそう」「費用は総額でどのくらいなの?」という方に、工事費込みで安心安全な日本製の浴室暖房機がこんな値段で設置できる!ということをご紹介させていただきます。
後付で簡単
浴室にある「換気扇」もしくは「通気口」の開口部を利用して設置するので、大がかりな工事は不要です。 工事時間はたった2時間!設置したその日からすぐにご使用いただけます。
また、換気扇などがない浴室にも付けられる機種もありますので、ほとんどの浴室に設置が可能です。
「浴室を暖かくするにはリフォームしかない…」と諦めていた方は、浴室乾燥暖房機の取付けをぜひ一度検討されてはいかがでしょうか。
電気代は
気になる電気代ですが、暖房を「強(1200W)」で使った場合に1時間あたり約33円。
毎日使ったとしても1ヶ月あたり「33円×30日=990円」です。
電気式なのでもちろんガス代はゼロ円です。寒さを我慢して入るお風呂… 実は急激な血圧変動などが起こり体に大きな負担がかかってしまいます。
「快適」はもちろん「命を守る」浴室暖房機なので、33円の電気代には十分にその価値があると思います。
お値段は
最後にお値段のことですが、今どきはやはり「コスパ」が大事です。安かろう…ではなく、この機能でこの値段はお得!かどうかが判断の基準になると思います。では何を基準に選べばよいのでしょうか。
遠赤外線ヒーター付きかどうか
一般的な浴室暖房機は「温風」で暖めるタイプです。
温風は濡れている体に当たると気化熱でとても寒く感じます。そのため、せっかく暖房機を付けたのに入浴中は使えないということも…。
そこでおすすめなのが「遠赤外線ヒーター+温風」のタイプ。ヒーターは風を起こさず遠赤外線の輻射熱でポカポカと暖めてくれますので、体感温度が非常に高い暖房機と言えます。
標準工事費込み
もう一つ、大事な基準が「価格に工事費が含まれている」かどうかとうこと。
ネットで商品だけを安く購入しても、業者さんに工事だけを依頼するとどうしても設置費用は高くなってしまうので(業者さんが悪いのではなく、工事のみの依頼は手間と時間がかかるためです)標準的な工事が価格に含まれているかどうかはコスパ的にとても重要な判断ポイントです。
変更・キャンセル・保証
いざ取付け!という時に予定していた機種が付けられなかった!など、不測の事態にきちんと対応してくれるかどうか、取付けた後の保証は大丈夫か、などもやはり大事ですね。
浴室暖房機の専門店であれば送料は無料、機種の変更や万が一の場合のキャンセルも費用はかかりません。 また、5年間の長期保証が負担なしで付いているので、これも費用の一部と考えると安心の材料になりますね。
標準工事費込み 89,800円(税込)
※2019年4月現在
高須産業製の「遠赤外線グラファイトヒーター付き浴室換気乾燥暖房機」のお値段は、標準工事費込みでなんと89,800円(税込)!
浴室暖房機には「暖房」の他にも「乾燥」「換気」「涼風」の機能があるので、寒い浴室が暖かくなるだけでなく、洗濯物の乾燥ができるので室内干しのストレスから解放されますし、換気もしっかりできるのでカビを防いでお掃除も楽になるなどうれしい効果も!
そして夏場の半身浴では「涼風」でのぼせを防止してゆったり爽やかに過ごせます。
また、すべて日本国内のメーカー自社工場で製造されているので「安全性」「耐久性」はお墨付きです。
・暖房能力に優れた日本製の浴室暖房機が長期5年保証付きで89,800円!
・たった2時間の工事で、ご自宅の浴室が1年中便利な快適空間に早変わり!
どうでしょうか?!コスパ的に圧倒的にお得な浴室暖房機。
自信をもっておすすめいたします☺
※追加工事費について 設置に際しては、ご自宅の配線状況や構造の問題で追加工事が必要になる場合もありますが、工事当日にお見積書を作成しお客様のご了解の上で設置をおすすめします。万が一お見積りが合わない場合にはキャンセルも可能なのでご安心ください。
参考 浴室換気乾燥暖房機の専門店すみーく浴室換気乾燥暖房機のすみーくまとめ
まず、半身浴を行うメリットを改めて整理してみます。
では半身浴中に肩が寒いとどんなデメリットがあるでしょうか…? “半身浴を快適&効果的に行うためにもおすすめの「浴室暖房機」。 コスパの良い商品を選んで、冬でも寒くない浴室環境をぜひ実現してください!