衣類乾燥したい | すみーく

衣類乾燥をしたい

衣類乾燥したい

「浴室の乾燥機って、どうなんですか…？」というお問合せが増えています！

まず、浴室乾燥機の設置ご検討の理由には、2通りあると思います。

1）外に干したいけど、干せない（天気・花粉・ひとり暮らしなど）

2）外に干したくない

室内干しのお悩みとしては「場所がなくて干しきれない」「大きいもの・厚手のものが乾きにくい」「臭いが気になる」などが最も多いようです。

その対策として
・扇風機を回す
・洗濯物の下に除湿器を置く
など、いろいろ工夫されている方も多いのですが、季節によっては扇風機の風が寒すぎたり、除湿器の空気が暖かすぎたり、なかなか思うようにいかない、というのが現状だと思います。

浴室乾燥機のランニングコストについて

とはいえ、やはり気になるのが乾燥にかかる費用のことです。
グラファイトヒーター式浴室換気乾燥暖房機 BF-261RGA（天井型）／BF-861RGA（壁型）には「節電乾燥」「風乾燥」というエコモードが搭載されており、標準モードより格段にコストを抑えることができるようになりました。

衣類乾燥時間と費用の目安

■乾燥（標準）モードの場合

洗濯物重量	3㎏	4㎏
乾燥時間	2時間20分	3時間20分
電気代	約63.5円	約95円

■節電乾燥の場合

洗濯物重量	3㎏	4㎏
乾燥時間	5時間	6時間
電気代	約28.5円	約29.8円

■風乾燥の場合

洗濯物重量	3㎏	4㎏
乾燥時間	6時間	8時間
電気代	約7.6円	約10.1円

「節電乾燥」ではセットした時間の最後の１時間のみ「暖房機能」を使用してカラッと乾かすので、通常の乾燥モードより少し時間はかかりますが、かなりの「節電」が実現しました！

例えば、3㎏の洗濯物（脱水後）を100％完全に乾燥させるためには通常の乾燥モードだと約63.5円ですが、「節電乾燥」の場合は

・所要時間：295分（約5時間）
・消費電力：1.054kwh（キロワット）
・電気代：約28.5円

で、通常乾燥に比べると35円も節約できます。
１ヶ月にすると約1,050円の差。
家計に優しいということは、無駄な電力をカット＝地球にも優しいですね。

「風乾燥」は暖房機能は一切使用せず「換気」と「涼風」のみで乾燥させていきます。
例えば、夜、洗濯をして入浴後に干し、朝までに乾燥させる、というような使い方がおすすめです。 毎日この使い方をしてれば、浴室は常に乾燥した状態になりカビの発生を防ぎますので、面倒なお風呂掃除がかなり楽になりそうです！
電気代は、1時間あたりなんと「約1.2円」!

★2023年6月以降　基本電気料の値上げが実施されています。
メーカーより各機能における改定後の使用電気料が正式に発表されておりませんので、ここではあくまでも想定のご案内となる旨ご了承ください。
上記費用は27円/1kwhで計算していますが、値上げ後は33円/1kwhが平均的な費用となる予定です。
そのため実質のコストは記事内表記の1.2倍程度をご想定ください。

浴室乾燥機を上手に効果的に使用するポイントは…？！

以前、「せっかく浴室乾燥機を設置したのに、洗濯物があまり乾かない」というお問合せをいただいたことがありました。

なぜだったのでしょうか…？

下記に上手な乾燥方法をまとめました。

ポイント１：浴室のドアや窓を数センチ開け、空気の通り道を作る

「しっかり締め切って、温風がもれないようにする!!」…これは実は間違った方法で、乾燥だけでなく換気にも言えることなのですが、ドアや窓の隙間から空気を取り入れることが重要です。

ポイント２：浴室内の水滴はなるべくふき取っておく

簡単なのは、お掃除用の柄のついたスポンジなどでサーっとふき取る方法です。よくビルの窓ふきなどで見かける「スクレイパー」などでも素早く水滴が取れます。

ポイント３：浴槽にお湯が残っている場合は必ずふたをする

浴槽にお湯をためている場合などには、浴槽に必ずふたをしてから、「乾燥」ボタンを押してください。

洗濯機の乾燥機能と浴室乾燥機の違いは…？

いちばんの違いは、洗濯乾燥機はドラムの中で洗濯物を攪拌しながら温風で乾かすのに対して、浴室乾燥機は「洗濯物を広げた状態のまま」乾燥することです。

・シワになりにくい
・縮みにくい
・デリケートな繊維のものも乾燥できる

などの利点があります。

また、洗濯物の乾燥と同時に「浴室自体」も乾燥させますので「カビの発生を防ぐ」効果はかなり高いと言えます。

毎日お風呂掃除をしているのに数日でカビが…ということもよくありますので、「洗濯物」と「浴室」を一気に乾燥できる「浴室換気乾燥暖房機」を是非ご活用いただいて、毎日さわやかにお過ごしください！