「換気」機能と「風乾燥」機能の違い
浴室換気乾燥暖房機には暖房だけではなくいろいろな機能があります。その中の「換気」と「乾燥」の違いをご説明します。「換気」は換気ファンを運転して浴室内のジメジメした空気を室外に排出します。(ヒーターは点灯しません)
【換気効率を落とさないために 】・浴室ドアの空気取入口(ガラリ)を必ず開けてください。空気取入口(ガラリ)がない場合は浴室ドアを若干開けてください。
・入浴後、浴槽のお湯を落とさない場合は、必ず浴槽にフタをしてください。
・予備/入浴暖房運転直後に換気すると、湿気が結露して水滴になって落下することがあります。湿気を取るために乾燥運転することをおすすめします。
・浴室周りの換気や湿気をとるために、24時間換気運転をすることをおすすめします。

「風乾燥」は換気ファンと送風ファンを同時に運転して、排気のみの「換気」に加えて送風をしながら浴室内の壁や天井に残った水気も乾燥します。カビ発生の防止にもおすすめです。 (ヒーターは点灯しません)
また温風やヒーターを使わずに「省エネ」で洗濯物の乾燥をすることができます。特に「夏季」など気温の高い時の乾燥に向いています。乾燥時間は浴室の容積や室温、外気温、洗濯物の種類や量、脱水状況により大きく異なります。 風乾燥の音が気になる場合は、弱風でご使用ください。但し、乾燥時間が長くなります。【乾燥効率を落とさないために 】
・浴室ドアの空気取入口(ガラリ)を必ず開けてください。空気取入口(ガラリ)がない場合は浴室ドアを若干開けてください。
・入浴後、浴槽のお湯を落とさない場合は、必ず浴槽にフタをしてください。
