浴室の環境で選ぶ【通気口】

通気口がついている

すみーくでご案内している乾燥暖房機はご自宅の浴室に通気口が付いていれば取付けができます！
ポイントは、大きく分けて以下の3つになります。

「通気口が付いているのは天井ですか？壁ですか？」

乾燥暖房機は空気を屋外に排出する機能も搭載されているため通気口の開口部を利用して設置を行います。
そのため通気口の位置で取付け可能な機種を選定します。

「通気口の周辺にスペースは十分ありますか？」

乾燥暖房機は通常の通気口よりもサイズが大きいため通気口が天井や壁の端に付いていたり、周りにスペースがない場合には現在の開口部に取付けができないことがあります。

「通気口の周辺に障害物はありませんか？」

照明器具などがすぐそばにあると乾燥暖房機の熱で安全面での問題が出てしまうことがあります。
その他にも段差があったり奥まった位置の通気口の場合には取付けができないことがあります。

【壁の通気口】の場合

壁に通気口が付いている場合は、さらに以下のポイントをご確認ください。

「通気口のサイズは10㎝径以上ありますか？」

壁の乾燥暖房機を設置するためには最低上記サイズの開口部が必要です。
また細長い通気口の場合、横幅が48㎝以上だと本体より長く隙間ができてしまうため取付けができません。
同様に縦が25㎝以上の通気口にも取付けができません。

「通気口の下に窓がありますか？」

壁通気口で下に窓がある場合はスペースの確認に少し注意が必要です。
乾燥暖房機本体の裏側には現在の開口部に合わせるためのダクト接続口がありますが、3ヶ所（真ん中・左・右）から選択することが可能です。つまり若干の横移動はできますが上下の調整はできないため現在の換気扇の「下」のスペースがどのくらいあるかが重要です。
目安としては通気口下部から窓まで10㎝程度あれば取付けが可能です。

【天井の通気口】の場合

天井に通気口が付いている場合は、さらに以下のポイントをご確認ください。

「天井の通気口と別の場所にある換気システムがありますか？」

天井に通気口があるケースでは天井の他の場所に換気のための機械が設置されており浴室と他の部屋を同時に換気しています。マンションなどでこのタイプの換気システムが採用されていることがあります。
※ほとんどの場合は乾燥暖房機の設置が可能です。

「天井はフラットですか？」

特にユニットバスで天井がドーム型になっていたり段差があることがよくあります。
その場合はスペースの確認にご注意ください。
カーブや段差に乾燥暖房機本体か少しでもかってしまうような工事は安全上の問題でできません。

「点検口はありますか？」

天井に乾燥暖房機を設置するためには天井上の空間確認（梁や配管などがないか・天井高が十分か等）と配線の経路確保やその作業のために点検口が必要です。
点検口は作業スタッフが上半身入って作業を行うためのものです。浴室もしくは脱衣所に点検口があるかどうか確認をお願いします。（※点検口部分に乾燥暖房機を設置することはできません）

★ご安心ください！上記でスペースがない・障害物があるなどで取付けができないケースでもすみーくでは「SDG-1200GBM」という機種をご用意していますのでほとんどの浴室に対応が可能です。是非お気軽にご相談ください。